「ワンダーウーマン1984」

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「ワンダーウーマン1984」
今年初めての映画、
先に緊急事態宣言がでて、
また映画館も閉鎖になるかと思ったが
今回はそうでもないらしい。
たしかに映画館内は感染リスクは少ないだろう。
しかし、映画を見てから食事でも、
という流れが一般的。
これがリスクがあるわけで、
映画館や娯楽施設がOKというのは甘いと思う。
そんな中で観た「ワンダーウーマン」第二弾。
1作目が良かったから期待十分だったのに
今回は緊急事態宣言2のように甘い。
なにかまどろっこしい古い演出だった。
面白みやワクワク感が、DCコミックなのに足りない。
リアル感がないのがいけないのかな。
全体に軽いし、もたつき2時間半が長く感じてしまう。
80年代の軽い雰囲気を持たせたのか知らないが
作品の重量感がなくなってるのがおしい。
パティ・ジェンキンス監督が女性だからではないだろうが
もっと強い演出が欲しかったかな。
第1作目も彼女なのに、こうも違うのか。
おまけに画面が明るすぎるのもリアリテイがなく感じる。
あのゴールデンアーマーの活躍がもっと見たかったぞ。
たしかに80年代の明るく軽い感じはある、
監督が「スーパーマン」世代なので、そのオマージュも充分感じる。
空を飛んでるところは、まさにそれだ。
この1984年に設定しているところはいい。
36年前のアメリカ世界。
この年は新冷戦時代と言われ、アメリカはアフガン支援をし
そのあおりでソ連が弱体化する頃。
その5年後にソ連が崩壊した。
ロス五輪が開催されたがソ連のボイコットもあったようだ。
「1984」はジョージ・オーウエルが書いたSFのタイトルでもある。
出版したのは49年というから、当時からすれば35年後は未来。
そこでは権力者がフェイクで支配し、監視社会になっている。
さらには思想までもコントロールする社会になっている。
これってどこかの大統領を指しているよう、
70年後のアメリカを言い当てているようにも見える。
映画の中の米大統領がトランプに似ているのも愛嬌か。
そういえば村上春樹の「1Q84」もオーウエルのタイトルを
もじってつけたものらしい。
この作品もファンタジーで反ユートピアを描いている。
84年はレーガン時代なので核兵器の脅威もあった。
そのあたりも映画で描かれる。
映画はファンタジックな要素もあり、魔法の石がでてくる。
これが人々の願いを叶えるものという。
欲望社会がどんな結末を生むのかは明らか。






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幼い頃から強い戦士になることを願っていたダイアナは
大人のアマゾン族によるトライアスロン競技大会に参加。
順調にトップを走っていたが落馬してしまう。
近道をして再びレースに参加するが
アンティオペ将軍により失格を命じられてしまう。
がっかりするダイアナ、
母ヒッポリタ女王は「必ずあなたの時代がくる」と慰める。
1918年。
ダイアナは若き兵士スティーブ・トレバーと
世界を滅ぼそうとしていた戦神アレスを倒す。
しかし、その戦いでスティーブは命を落としてしまう。
それからというものダイアナはスティーブを
一日たりとも忘れることはなく、ずっと一人で暮らしていた。
1984年。
ダイアナはワシントンD.C.にあるスミソニアン博物館で
考古学者として働いていた。
時折、ワンダーウーマンとして悪人を懲らしめていた。
ある日、FBIより博物館に強盗事件の証拠品として
古美術品が持ち込まれ鑑定の依頼がある。
それは新任の学芸員バーバラが担当することになるが
そのなかに、所持者の願いを1つだけ叶えるという
魔法の石があった。
半信半疑ながら願い事をするバーバラとダイアナ。
バーバラは帰宅途中、酔っ払いに絡まれるとこを
ダイアナに助けられ
「ダイアナのような強い女性になりたい」と願いう、
ダイアナは最愛の人が生き返ることを望む。
その頃、ブラック・ゴールド社の経営者
マックス・ロードの決まり文句、
「あなたの願いは全て私が叶えよう」
というCMが流れていた。
だが、マックスは資金繰りに苦労し
破綻寸前という状況だった。
マックスはどこで情報を得たのか、
博物館の魔法の石を手に入れようとして
そのために博物館の考古学に多額の寄付をしていた。
 バーバラは存在感のない女性でドジばかりをしている。
そんな彼女は妙に軽やかになり、
ジムでも軽々とウエイトをあげるようになり
博物館でも人気者になっていた。
そこに博物館の管内見学を装ってマックスが突然来訪。
責任者のバーバラに接近し、パーティへの招待をし
その間に石を盗みだす。
パーテイにはダイアナもバーバラもやってくる。
バーバラはスタイルも良くなって注目の的。
一方、ダイアナの前には現代人の身体を借りた
スティーブが現れた。
喜ぶダイアナはスティーブとの幸せな時間を取り戻す。
まさかのドリームストーンの威力を目の当たりにし
ダイアナは不吉な予感を覚える。
 魔法の石を手に入れたマックスは
「ドリーム・ストーンになりたい」という願いをし
石は消えて、マックスに魔法が入り込む。
すると、マックスの土地に石油が出、
投資家から問い合わせが殺到する。
ドリーム・ストーンのパワーを己のものにしたマックスは、
他者の願いを叶えるパワーと、
願いを叶える度に自身のパワーを増幅させる力を獲得する。
世界の経済を支配する力まで手に入れる。
ダイアナとスティーブはマックスの事務所に乗り込み、
アラブに行く航空券を見つける。
空港で戦闘機を盗み、アラブへ向かうダイアナとスティーブ。
エジプトでは民族分断の壁ができ、マックスが軍隊を持つ。
そこにダイアナが阻止しようと立ち向かうが
願いが叶ったため、力が落ちていた。
バーバラに石のことを調べてもらうと。
古代から時々発見されているという。
しかし、それを使った文明は必ず崩壊していた。
 マックスはついに米大統領の願いを叶えるために
ホワイトハウスへ乗り込む。
それは核兵器を装備し世界の覇者になることだった。
それはソ連との核戦争の引き金になった。
 マックスの横行を止めたいダイアナは、
スティーブと共にホワイトハウスへ向かい
なんとかマックスを捉えることになったが
そこに現れたのはバーバラだった。
バーバラはダイアナの美しさだけではなく、
ワンダーウーマンとしての肉体やパワーをも身につけていた。
バーバラの圧倒的なパワーに苦戦するダイアナ。
やはり、スティーブを生き返らせる代償として、
ダイアナは本来のパワーを奪われていた。
ワシントンは混乱の中にあった。
マックスはBSを使い願いを叶える放送を全世界にする。
そのため世界は大混乱になった。
他人の願いを叶えると同時に、マックスのパワーが増していく。
皆が願い事を取り消さない限り、世界は崩壊する。
そんなダイアナの窮状と世界の惨事を見たスティーブは、
世界を救うためダイアナにいう。
それは、ダイアナに願い事を取り消させることだった。
嫌がるダイアナを説得し2人は別れる。
再び強靭な肉体とパワーを手にしたダイアナは、
マックスのいる島に向かう。
そこにはマックスの手によってチーターと
化されていたバーバラが襲ってくる。
だがダイアナは金色の鎧で戦い倒す。
BS放送局では強力な力を持ったマックスに
立ち向かうが相手にならない。
ダイアナは、欲望に塗られた人生よりも
真実のほうが美しいと涙ながらに訴える。
ダイアナの切なる訴えは電波に乗って世界中に届き
世界中の人々が次々と願い事を取り下げたことで
マックスの力も弱まっていく。
そんな中、マックスは混乱の中でマックスを探す
愛する息子アリスタの声を聞く。
自身の過去を思い出し、ワシントンに戻り息子を探す。
世界は元に戻った。
そんな街の中、ダイアナのような姿の女性が幼い子を救う。
彼女は「アリエスタ」と名乗った。


監督:パティ・ジェンキンス 
ダイアナ・プリンス/ワンダーウーマン(ガル・ガドット)
スティーブ・トレバー(クリス・パイン)
バーバラ・ミネルヴァ/チーター(クリスティン・ヴィグ)
マックス・ロード(ペドロ・パスカル)
アンティオペ将軍(ロビン・ライト)
ヒッポリタ女王(コニー・ニールセン)
キャロル(ナターシャ・ロスウェル)
ババジーデ( ラヴィ・パテル)
少女ダイアナ(リリー・アスベル)
米大統領(スチュワート・ミリガン)

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