能  鑑賞

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国立能楽堂で「能」を初めて見た。
ここで素人的なものは見たことはあるが、本格的なのは初。
当日は金春流の能で、3つの能と1つの狂言。
こういうものは退屈で眠くなるから敬遠していたが、
こんかいそうでもない。
チラシであらすじ解説があるから、興味をもてる。
独特な言葉は解りにくいけど、ストーリを知ってるとわかる。
 1幕は「実盛」
他阿弥上人が説法をしていると老人がやってくる。
この老人は実盛の幽霊。上人が弔いをすると武者になった実盛が
過去を話し始める。
世阿弥の作らしい。
金春家元のシテだが、90分の長丁場だけに
ちょっと眠気を誘う。変化に乏しい。
 2幕は狂言。
野村萬の「栗焼」
太郎冠者の騒動だが、おもしろい。
普通狂言の時は休憩タイムらしいが、最近は狂言のほうが人気があり、
そういうことはないらしい。おかげで目が覚めた30分だった。
 3幕は能「楊貴妃」
楊貴妃と道士の出会い。
蓬莱宮から現れた楊貴妃はきらびやかで美しい。
ただ舞が単調で90分が長く感じる。
 15分の休憩後、最後は能「自然居士」
自然居士がとある子供に出合う。
少女は人買い商人にさらわれた子だった。
踊ることで子供を助けようとする。
若手の芸だけに勢いが感じられる。声もいい。
最後は能らしくない派手な舞の見せ場がある。
能は退屈だと思い込んでいたが、新しい様相もうかがえる。
しかし入場料が5000円もするから、よほどのきっかけがないといけない。

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