噂のモーガン夫妻

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「噂のモーガン夫妻」を有楽座で観る。
ううむ。予想したとおりのストーリーだった。
もう少し都会と田舎のギャップとか違いが出ると楽しめたのに、
なにかひとつ足りない、やや間延びしたものになった。
 NYでセレブ夫婦が、夫の浮気で危機になるが、よりを戻そうとしたとき、
殺人現場に遭遇。顔を見られてしまった。
普通の夫婦ならどうってことはないが、
なにせ妻は雑誌や広告にも顔を出すほどの有名人。犯人さえ知っている。
 サラ・ジェシカ・パーカーとヒュー・グラントのカップルはお似合い。
双方都会が似合うので、いいコンビ。
特にサラは「SATC」でもいいセンスだが、こういうNYにはピッタリ。
今回はそのケバさがなくて、意外に可愛い一面が見られる。
 自宅マンションまで知られたからには、身を隠すしかない。
保護プログラムでワイオミングのレイというド田舎に送られる。
 都会のセレブが馬と牛とクマしかいない、田舎でのギャップがおかしく描かれる。
でも、なにかありきたりで、いまいち足りない。
まあ、都会人のジョークがぜんぜん受けないなど、小物のおかしさはあるけど、
もうひとつほしいかな。
 ここの保安官夫婦がサム・エリオットとメアリー・スティーンバージェン。
Sエリオットはいいが、Mステインはやや田舎臭さがないのがおしい。
ここはもっと太ったようなおばさんが欲しかった。
それがラストで・・となると拍手ものなんだがな。
 離婚危機の夫婦だが、同室では休めず、ぎくしゃく。
「凶悪犯よりタチが悪い」というSエリオットの一言が笑える。
 しかし、田舎の暮らしと素朴なひとたちとの係わりから、
しだいにヨリが戻るのは当然のなりゆき。
なかでも満点の星に心ときめくシーンはいい。
北斗七星がわかりやくす出ているが、ワイオミングが北緯45度くらいなので、
その位置も納得の星空だった。北極星高い。
こういうところで星を飽きるまで見たいなあ。
 空気がよすぎて、呼吸が苦しいとか、あまりに静かで眠れない、など
都会人の感覚はよく出てる。ケータイや電話さえ取り上げられたけど、
しだいに馴染んでいく。
 ところが医者宅から電話したことで、犯人に察知されるあたりから、やや緊張が走る。
しかし、後半もゆるい展開なのでちょっと拍子ぬけ。
だけど、こういうお約束のオチはわかっていてもいいな。
 町の人との係わりも、都会ではドライになるが、田舎では濃い。
この係わりがいいオチを生む。これは世界どこでも同じ。
この田舎と都会のパターンは昔から映画になっているが、
今回のラストは、やや違う。
特に、エンドロールの後に、オープニングと同じような留守電が入るのだが、
これが一番受ける。
 絶対なにかあると思わせるエンディングなのに、
結構その前に席を立つ人がいたけど、もったいない。
映画はスクリーンが明るくなるまで席をたたないようにしましょう。
 そういえば、TOHOポイントカードを落としたみたいで、
日劇から連絡が入り、手に戻った。ありがたい。
なにせ映画が3本観えるPになってたから、感謝です。

 

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