ゴーストライダー
MOVIXで「ゴーストライダー」を観る。
まさにマーベルコミックそのままの映画だった。コミックをまんま実写にしたらこうです、という感じ。でも、主演がNケイジだからB級なのにA級にレベルアップしてしまった。最初Nケイジは合わないんじゃないかと思っていたが、いけます。彼以外では考えられないくらいはまっている。それに楽しんでいる。普通こういうアメコミヒーローは新人や、ややマイナな俳優がイメージ一新でやることが多く、「スパイダーマン」のTマクガイヤも、知られてはいたが、これでメジャーになったようなものだ。
そこでNケイジだ。アカデミー賞作品もあるメジャーな俳優が、若者むけのヒーローになるというのは勇気ある。しかし、そもそもコメディからシリアスものまでこなしてしまう器の大きな俳優だから、これも違和感がなくなった。それに、配役の年齢層があがったせいか、説得力までついてくる。Sエリオットなど泣けるね。カウボーイ姿が絵になる。さらにPフォンダがアメリカンバイクのそばにいるだけでうれしくなってしまう。「イージーライダー」しかぱっとしたのがなく、「エスケープフロムLA]などのサーファーはひどすぎたもんな。「2」にもでそうだから期待。
ヒロインのEメンデスはお気に入りの女優だけに、やっと彼女らしい、いい女の役になった。「デスペラード2」や「最後の恋の・・」もいまいちだったし、「タイムリミット」も悪役をやってほしかった、などなどやや不満な役が多かったので、やっと目立つ存在になった。
内容は「デアデビル」を髣髴させるダークながら、漫画的な笑ってしまうおかしさがある。それだけに軽い。ラストもあっさりしていて、もひとつインパクトがほしいが、「贖罪」というキーが入っているから、他のヒーローものとは違い、意外に重厚なテーマが存在する。
ヘルバイクや炎ガイコツは映画ならではのでき。墓場のシーンが印象的だが、メルボルンでロケしたらしい。さすがAZ広い土地だ。ダークながら乾いた画面はそんなとこからででいたのか。
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