007カジノロワイヤル

画像

 12月1日公開の「007カジノロワイヤル」を一足早く観た。友人から試写会が国際フォーラムであるというお誘いがあったので行く。国際フォーラムの試写なんてたいしたところではないと思っていたが、なんとホールA。ここは一番でかい会場で、4000人くらいのキャパがある。招待者もべらぼうに多く、ロビーはひとだかり。著名人も来るらしくて、赤い絨毯が敷いてある。一足早く歩いてきた。 館内はさすがに大きくて、普段何に使っているのだろうという懸念も沸くほど広い。指定席だったが、7時の開演までにほぼ席が埋まってしまった。普段なら前のほうの席に行くが、27列目58番。真ん中よりやや右サイド。スクリーンは思ったほど大きくなくてややがっかり。まあ、それでもなんとか鑑賞できる範囲だ。音響がいいのは驚き。
 新しいボンドがDクレイグになり、賛否ある起用だ。第一印象はやはり合っていない。00になる、いわば007のEP1なのだが、Dクレイグに初々しさがないし、若さもない。顔が悪役なので、ボンドとしては違和感がある。
 監督が娯楽のマーチン・キャンベルだから期待したが、意外にシリアス路線で見ごたえがある。オープニングはいつものようなこけおどしでないし、ストーリーも丁寧だ。しかし、Dクレイグの苦虫を噛み潰したような顔はいただけない。悪役も役不足で緊迫感がない。一生懸命というのは伝わるが、ボンドはもっと隙があってもいいぞ。しかし、たたみかけるようなアクションはすばらしい。相変わらず派手だ。でも、2時間半はやや間延びする。カジノのシーンが長すぎる。
 歴代の007よりは大人の鑑賞に耐えるものになっている点はいいが、ボンドは他の俳優がいいと思った。結局、00になるという、ボンド以前のことはなにも分からなかった。

"007カジノロワイヤル" へのコメントを書く

お名前
ホームページアドレス
コメント