レディ・イン・ザ・ウオーター

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 池袋東急で「レディ・イン・ザ・ウオーター」を観た。
ウイークデイの最終回だが、なんと客は5人だった。まだ始まったばかりなのにこの体たらく。まあ、Nシャマランは「サイン」や「ビレッジ」で馬脚を現したから、新作といっても、興味はなくなったようだ。「シックスセンス」の衝撃があまりに大きくて、その後が尻すぼみが激しすぎる。特に「サイン」はあまりにひどくて、あきれてしまった。個人的には「アンブレイカブル」がアイデア的に一番好きであるが、最近のは目を覆う。まあ、トリックに期待がかかるせいか、なんかあるのではと思ってしまう。それは監督にとってはプレッシャーであろう。しかし、そこの上をいかねば、1発屋になってしまう。
 本作は最初から正体をばらして始まる。意外な出だしで興味あったが、だんだんつまらなくなって、あまりに好都合に作ってあるから、だれてしまった。それはないだろう。せっかく妖精という切り口なのに、つまらん方向にいってしまった。予告編では人魚の話かと思っていて、おもしろい展開を期待したが、こけた。さらに、「他に何人いるんだ?」なんていうセリフもあって、結構期待していたんだが・・・
 妖精ならもっといい話に持っていけるし、どんでん返しもつくれる。それがシャマランの味なのに、幼稚な構成になってしまった。まあ、Pジアマッテイの演技でひっぱて行くが、いまいち背景が弱いから、いい味がでていない。彼には「サイドウエイ」の渋さとユーモアのセンスがあるのに、活かされていない。
 登場人物も平坦で、必然性がない。強引にはめ込んだという感じだ。相変わらず「サイン」や「ビレッジ」の動きの悪い怪物?が出てくるが、よくわからない。
 おとぎ話をシリアスな日常にもってきたのはいいが、道を外してしまい、展開が幼稚でがっかりした。監督は新しい取口といっているが、もう少しなんとかならんかな?それにしても、シャラマン出すぎ。出るなら端役にしてくれ。それとも職業替え?



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