吉田博展

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有楽町マルイでやっている「漫画家アート展」の帰り
都美術館の「吉田博展」を観る。
正直、吉田博のことはよく知らなかった。
版画家ということくらいだった。
それをこうして一覧できると、その凄さに驚く。
もともと洋画家だったが
アメリカで版画が受けたため、版画に挑戦。
浮世絵と洋画をコラボした独自の版画を生み出した。
解説によると、浮世絵などは普通10数刷りだが
吉田のは桁違い。
多いのは100に近い刷りだという。
たしかに版画とは思えない繊細さ。
特に、グラデーションが美しい。
水面に映る船や景色が美しい。
まるでイラストレーションのよう。
版画なので刷りを変えれば朝でも夜にでもなる。
これはおもしろい。
吉田は世界や日本各地を旅してスケッチし作品にしている。
そのスケッチも細かい。
ただ人の描写はあまりうまくない。
小さく描かれた顔は竹久夢二に似る大正の顔だった。
明治大正昭和を生きた人物なので
元祖漫画家の北沢楽天に似てるなあと思ったら
なんと生誕年が同じ1876年で2ヶ月違い。
亡くなったのも吉田が1950年、楽天が1955年だった。

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