「サーホー」

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「サーホー」
もう終わったかなと思っていたが
映画館の自粛で、2ヶ月がなかったことになっている。
おかげで3月公開作品がそのまま上映されてる、
おかげでこの作品が観られた。
だが、映画館が大変なことになっている。
映画館によって席間隔が違うようだが
ムービックスはとんでもなく空けている。
5席に一人の間隔らしく、ほとんどにテープが貼ってある。
前後考えると 実質4分の1ほどしか入れない。
おかげで気持ちよく観られるのはいいが、
経営的にどうなんだ?と心配してしまうほど。
 そして、なんだこの映画は?
あの傑作「バーフバリ」のブラバース主演とくれば期待する。
だが、もうなにがなんだかわからないぶっ飛んだカオス的楽しさ。
「バーフバリ」が古代インドが舞台なのにこんどは近未来のインド。
このすごい変化が楽しい。
でも中身は「バーフバリ」のようだ。
あの作品は単純で楽しんで観られたが
こんどはいろいろ詰め込んだので
監督さえコントロールできなくなったのではと思わせるほど。
ハリウッドのアクション物をこれでもかと詰め込んでる。
ざっと見ても「F&F」「M:I」「007』「マトリツクス」
「フェイスオフ」「ディパーテッド」などなど
インドのごちゃ混ぜ五目ご飯ビリヤニ大盛り状態で
展開が早いから、消化剤が必要。
さらにインド人の顔が濃いので、
主演のブラバース以外あまり判別できないまま展開する。
劇中「サーホー」は"万歳”というふうに訳されてるので、
そういうことかとわかる。
それから主人公は@サーホー」と名乗る。
そしてメモ書きなど、ヒンズー語が出てくるのだが、
全くわからない文字だ。
ただ、一箇所日本語でメモ書きが出てくるところがあるなど
どうなってるかわからないとこも多々。
 お決まりの美人パートナーは健在。
アムリタ捜査官 (シュラッダー・カプール)といい
肉感的でいかにもインド人が好みそうなキャラ。
お決まりのダンスシーンもたっぷりあって
楽しめるのだが、内容と関係ないのでストーリーを忘れてしまう。
ド派手なカーチェイスや格闘シーンは見応えがあるのだが
なにか軽い。
CGの未熟さなのかスローモーの入れすぎなのか、軽くなる。
「バーフバリ」ではそれが絵になったのだが
現代劇ではやや甘く感じてしまった。
それでもここまで魅せようという心意気が嬉しいではないか。
複雑な内容に見えるのだが、話は単純な跡目相続争い。
ただ、中ほどでタイトルが出るのは新鮮。
ちょっと「カメ止め」のようにも思えるのだが
あまりその後の展開に変化がないのは残念。
ラストのシーンでは続編がありそうに思える、
これって「バーフバリ」展開に似てるぞ。


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あらすじネタバレ

























近未来のインド。
犯罪都市といわれるワージ、
この街を牛耳るのはロイ・グループのロイだった。
20年前、抗争に敗れたロイはムンバイからワージへ脱出し、
首領プルドヴィラージの後継者になっていた。
ロイは金や石油の裏取引で組織を発展させたが、
後継者争いに破れたプルドヴィラージの息子
デーヴラジは面白くなかった。
やがて、内部の対立が表面化すると、
抗争を恐れたロイは裏社会から脱却し、
ロイ・グループとして合法的な事業を展開していた。
しかし、その事業が動き出した矢先、
ロイはムンバイで事故で暗殺されてしまう。
3週間後―。
ムンバイ市警察は3億ドルの謎の窃盗グループを追っていた。
実行犯を全員逮捕したものの、
逮捕者は全員普通の市民で、単に指示に従っただけだという、
その中には盲目の人もいたほど。
実に謎めいた事件だった。
そこで、市警幹部は今後の捜査は覆面捜査官に託した、という。
男の名前はアショーク。
捕らえられた仲間を一人で蹴散らすタフガイで、
事件現場では犯行当時の犯人の動きを見抜く男だった。
だが、美人捜査官にコロッとなる男でもあった。
 その頃、ロイ・グループの会議は後継者をめぐって紛糾していた。
ロイの家族はかつての抗争で全員死んだと思われていたが、一人いた。
ヘリで現れた男は息子ヴィシュワクといい、
資産約2兆ルピー(3兆円)の存在をほのめかし、
金庫のカギとなるブラックボックスはムンバイにあると明かす。
秘書のカルキはブラックボックスを手に入れるためムンバイへと赴く。
一方、かねてから会長の座を狙っていたデーヴラジは、
自分たちがロイを殺害、素人を使って2兆ルピーを奪ったという。
その頃、アショークは、お気に入りの美人捜査官アムリタを
仲間に入れ特命チームをつくる。
アショークは窃盗グループを仕切る謎の男と接触する。
市警がこのブラックボックスを手に入れれば、
犯罪シンジケートのムンバイ進出を阻止できる。
ところが警察の行動が筒抜けだった。
警察側のデヴィットの裏切りだった事が判明、
さらに今までアショークを名乗っていた者がアショークではなく
本物のアショークはすでに犯罪組織に潜入捜査しているという。
今までアショークと名乗っていた男はサーホーという犯罪者だと分かる。
ここで「サーホー」のタイトル。
今まで信頼しアショークと恋仲になっていたアムリターもショックを受ける。
誰が味方で誰が敵なのか分からない状況になる。
サーホーと本物のアショーク、デーヴラジやヴィシュワクを加えた
ブラックボックスを巡る四つ巴の戦いが激しくなる。
 デーヴラージはサーホーを追い詰める。
周りは凶悪な仲間が取り囲む。
ところがサーホーは平然としている、
実はここまでもサーホーの筋書きだった。
サーホーはついに自らの正体を語る。
サーホーはロイの息子だった。
ロイが事故死した時、電話をしていたのが息子サーホーだった。
そのころ、ブラックボックスを手に入れたカルキ、
金庫を開けるとそこにはおびただしい写真が貼ってあった。
これはサーホーがロイの息子である何よりの証拠だった。
年月をかけてロイを殺害しようと企み実行した
デーヴラジの計画を知ったサーホーはデーヴラジが
後継者になることを阻止すべく、逆にデーヴラジを陥れたのだった。
デーヴラジはサーホーによりとどめを刺される。
ついに組織のトップにサーホーが立った。
半年後、
オーストラリアにいるアムリタ、
街のモニターでロイグループが
インドを豊かにする企業となるというニュースを見る。
サーホーに恋していたアムリタはその恋を諦めていた。
そんな彼女の前にサーホーが現れキスをする。
その二人を遠くのビルからスコープで見つめる男がいた。



監督:スジート

サーホー (プラバース)
アムリタ捜査官 (シュラッダー・カプール)
ロイ (ジャッキー・シュロフ)
アショーク捜査官 (ニール・ニティン・ムケーシュ)
ヴィシュワク(アルン・ヴィジャイ)
デーヴラジ (チャンキー・パーンデー)
ゴースワミ捜査官 (ヴェンネラ・キショール)
デヴィッド (ムラリ・シャルマ)
イブラヒム (ラール)
アレックス(スプリート)
カルキ (マンディラ・ベーディー)

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