「ナイト・オブ・シャドー魔法拳」

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「ナイト・オブ・シャドー魔法拳」
ジャキー・チェンの作品なら観逃したくない。
往々にイメージと違うのもあるけどジャッキーのなら不服はない。
しかし、この作品はいけない。
アイデアや世界観はいい。
監督と編集がまずかった。
全然ジャッキーが活かされていない。
まあお歳になったのだから、往年のキレはないとはいえ
ここまでジャッキーを活かしてないのは残念。
CGとジャッキー・チェンが合わないのは仕方ないが
ここまで子供だましの内容ではかわいそう。
晩節を濁す作品になってしまった。
たしかに子供向けになってる感はある、でも強烈な恋愛もある。
このバランスも合ってない。
「聊斉志異(りょうさいしい)」が元になっている
というのはおもしろい。
これは17世紀に書かれた中国の怪奇小説で、その原作者の
蒲松歳(ホショウレイ)をモデルにしたという。
それならもっと面白くできるのに、何かチープな内容になっている。
CG多様で都合がいいし、登場人物がよくわからない性格。
さらに肝心のCGが安っぽくて、今時このレベルはないよなーである。
ただ、オープニングのジャッキーが若返って見えるのは感心した。
もっと面白くできるのに、全体が中途半端で途中で退屈になる程。
盛り上がりに欠ける。
なんでこういう映画になったのだろう。
元ネタはすごく新鮮で、もっとリアルなカメラにすれば
「チャイニーズゴーストストーリ」のような品のあるものになるのになあ。
しいていいのは、中国の妖怪のキャラがおもしろい。
日本の妖怪とは明らかに違う。
そして、エレイン・チョンの真っ赤な衣装は印象的。


ジャッキー.jpg


あらすじネタバレ
























妖怪の世界から人間界を守っていたバリアが壊れ
あらゆる妖怪が人間界に現れる。
そこに妖怪ハンターで小説家のプウがやってくる。
しかし、生活は苦しくて、子供たちに妖怪話をして本を売りつける。
それでも気の合う妖怪たちと酒を飲んで暮らしていた、
ある日、泥棒が多発したことをキッカケに
衛兵のヤンフェイがプウの元にやってくる。
妖怪の仕業だと判断したプウはヤンフェイを連れて、
ブタの見た目をした妖怪を見つけて捕える。
そんな時、若い女性が誘拐される事件が起こる。
プウは妖怪を陰陽の筆を使い、書に封じ込める。
その鮮やかな手腕に感動したヤンフエイは、
弟子にして欲しいと頼み込む。
鏡の妖魔と共に女をさらっていた女妖怪シャオチンはプウを恨む。
彼女は元々人間だったようだが、
妖怪のチュイシュと恋に落ち妖怪になってしまった。
そして、若い娘の生気を吸うことでしか生きられない。
人間になりたがっていたチュイシュはそれを止めようとしていた。
シャオチンを人間に戻そうとチュイシュはプウを頼るが、
妖怪は封印するべきと考えるプウと意見が食い違う。
押しかけ弟子になったヤンウエイは
宴を開き、村の若い女を集めれば、シャオチンがやってくるという。
踊り子に扮したシヤオチンが現れ、巨大な蛇になってプウたちを襲う。
何とか封じ込めるのに成功する。
チュイシュは悲しむが、プウは彼の記憶を消す。
 誘拐されて絵画に封じられていた女の子たちが街に戻り、
宴が開かれ、ヤンウエイは警備隊長に任命される。
その頃、記憶が戻ったチェイシュはプウを恨み、
陰陽の筆を奪って、妖怪が封じ込められた陰の書の世界へ飛ぶ。
そこでは、シャオチンが雷の刑になっているところだった。
チュイシュは筆を使って彼女を人間に戻す。
すると妖怪も解放される。
そこにやってきたプウらとのバトルになる。
暴れるチュイシュを止めたのはシャオチンだった。
彼女は自ら地獄へ飛び込もうとするが、チュイシュはそれを止める。
「灰になっても一緒にいられるならそれでいい」
シャオチンとチュイシュは地獄に消える。


監督:ヴァッシュ・ヤン

プウ・スンリン(ジャッキー・チェン)
チェイシャ(イーサン・ルアン)
シャオチン(エレイン・チョン)
ヤンフエイ(リン・ボーホン)
鏡の妖怪(リン・ポン)
チン兄弟(リュー兄弟)

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この記事へのコメント

2020年10月15日 02:18
マイブログにリンク&引用貼らせてもらいました。
不都合あればお知らせください(削除いたしますゆえ)。
何とぞ宜しく~!