「ブライトバーン」

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「ブライトバーン」
おもしろい。
こういう見方があったとは。
さすがジャームズ・ガンだけある。
残念なのは予告編でいいシーンたくさん流していたことだ。
おかげで緊張感がなくなった。
お金がなかったのか、試験的なのか、小作品になってるのも惜しい。
それでも次への序章という感じもする。
ヒーローものはたくさんあり、すべてが善人だが
悪人だったらどうなるか。というもの。
この主人公は「ダーク・スーパーマン」とも言える。
発生も「スーパーマン」と同じというのがいいね。
「スーパーマン」はクリプトン星から宇宙船で地球にやってきて
ケント夫妻に育てられ、クラーク・ケントとして成長する。
その辺りはケヴィン・コスナーとダイアン・レインの
ケント夫妻が「スーパーマン」で描かれる。
”ヒーローには責任がある”
「インクレディブル・ファミリー」でもそのように描かれた。
当然、ヒーローものにはヒールがいる。
「スーパーマン」ではゾッド将軍で
「スパイダーマン」でもゴブリンがいる。
そのヒールが同じように育ったら、というのがこれだ。
映画では、最初は可愛い子供なのだが、
宇宙船からの”ささやき”で、悪に目覚めてしまう。
これは、そのエイリアンからの指令とも言える。
この主人公の性格ではないというのがミソ。
ブライアント名付けた男の子は
10歳まで素直でいい子だったが、ある日から変わる。
両親には子供がでいなかったが、近所の森に何かが落下する。
「桃太郎」では川上からどんぶらこだが、
まさに天からの授かりものになる。
夫妻は森で拾ったブランドンを大事に育てる。
この妻になるのがエリザベス・バンスクだった。
どこかで見た人、と思ったら「ピッチパーフェクト」の監督じゃないか。
「ハンガーゲーム」でもケバい司会者をしてたな。
こんどは「チャーリーズエンジェル」の監督もする才女。
けっこう可愛い美人じゃないか。
子供は思春期になって性格が変わった、と思っていたら、
本当に人間が変わってしまっていた。
この辺りの描き方が、ブランドンのクソガキに見えてしまう。
映画をちゃんと見ているとそうではないとわかるのだがね。
ともかく、性格の悪いガキになったブランドンは
次々に、自分に不利な大人たちを消していく。
ここが怖い。
最近でも殺人を平気でする若者が増えている。
自分の思うようにいかないのを人のせいにして放火したり
むしゃくしゃして無差別に人を殺すという、
ブランドン以上の性格の人間が多い。
そんな性格のヒールが暴れ出したら、人間どころか世界が危なくなる。
大人になったらトランプのようになるのか?
今回はブライトバーンというアメリカの架空の街での話だが
ラストは世界規模の出来事になっている。
目覚めたヒールはどうなるのか、気になる。
これは絶対に続編が欲しい。
こういうスーパーヒールに対して、
「スーパーマン」が出てくるのだろうか。















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あらすじネタバレ




















2006年
カンザス州の田舎町ブライトバーン、
ここに住む農家のトーリとカイルのブレイヤー夫婦。
幸せな生活をしていたが、子供に恵まれなかった。
そんな子作りの最中に、突然地鳴りがして赤い光が森に見えた。
10年後。
夫婦はブランドンという男の子を育てていた。
ブランドンは素直で成績も優秀だった。
クラスでも難しい問題をスラスラ解き、皆を驚かす。
「天才は地球を変えるわ」と囁く同級生の女の子ケイトリン。
微笑むブランドン。
ある日、父の手伝いで芝刈り機のスタートをかけようとした時
紐を引っ張ると、芝刈り機が遠くに飛んで行った。
そして、芝刈り機のカッターに手突っ込んでも傷がつかないことに驚く。
ある夜、ブランドンは何者かに導かれるように納屋に行き、
床の扉を開けようとしていた。
12歳の誕生日。
夫妻はブランドンの叔父と叔母と共にダイナーで誕生日を祝っていた。
ノアは誕生日プレゼントとして、ブランドンに猟銃を贈ろうとししたが
カイルは「子供には、まだ早い」と猟銃を取り上げる。
ブランドンが怒ると、店の電気が消える。
初めて見せるブランドンの異常な様子に驚く。
ブランドンの部屋に、女の下着姿写真があること事から、
思春期に入ったからだと理解するが、そこには人体の解剖写真もあった。
夫妻は気分を変えようと、キャンプに出かける。
ノアはブランドンに男同士の話をしている。
その夜、キャンプ場から姿を消したブランドン、
心配するトーリに対し、おしっこをしていたと戻る。
だが、ブランドンは遠く離れたケイトリンの部屋に侵入していた。
ケイトリンはブランドンをキモいとして避けるようになる。
仲直りの際、ケイトリンの腕の骨を砕き停学処分になる。
 ブランドンは夜中に「奪え」という不気味な声を耳にする。
トーリが駆け付けるとブランドンが、宙に浮いていた。
声をかけるとブランドンは納屋の地下に落ち、手のひらに怪我する。
それは今までで初めての怪我だった。
そこには小型の宇宙船があった。
トーリは森の中でブランドンを見つけた事や
赤ん坊だったブランドンを連れて帰り育てた事を話す。
事実を聞かされショックを受けたブランドンは外に飛び出す。
ブランドンは、ケイトリンの家に現れ
「世界が自分の存在に気付く」と告げる。
そしてマスク姿のブランドンは自分を退学にした原因、
ケイトリンの母親を襲う。
翌日、ブランドンはカウンセラーでもある叔母の
カウンセリングを受ける。
ブランドンの態度に、明日保安官と話すと告げる。
その夜、ブランドンはメリリーの自宅を訪ね
警察の報告をやめるように警告する。
その時帰宅したノアに出くわす。
ノアは怒りながら、ブランドンを車に乗せていくが、 
空を飛んだブランドンが車ごとノアを地面に叩きつける。
ノアの死を悲しんだカイルは、
ブランドンの部屋から血の付いたシャツを見つける。
カイルはブランドンと話し合う為に、二人で狩りに出かける。
キャンプ先で鹿の足跡を探すブランドンの背後から、
カイルは猟銃を撃つ。
しかし後頭部に命中したのに、
ブライトンは小石が当たった程度の顔をして立ち上がる。
そして眼から光線を出してカイルを焼き殺す。
 保安官は事件の写真を見ていて、不思議なBBのサインを見つける。
その事を聞きにトーリの家を訪ねる。
保安官を追い返したトーリはブランドンの部屋で
そのBBのサインや、不気味な絵が描いてあるノートを見つける。
スマホに電話をするが、カイルは出ない。
代わりに出たブランドンが「父はどこかに行った」という。
危険を察知し、警察に電話をするトーリ。
そこへ飛んで戻ってきたブランドンが、家を破壊し始める。
保安官が駆け付けるが瞬殺される。
トーリは、ブランドンが宇宙船の破片で怪我をした事を思い出し、
納屋から刃物のような破片を持ち出す。
その地下の壁にはケイトリンの母親の無残な姿があった。
そこにブランドンが現れ、トーリに助けを求めるような仕草を見せる。
トーリも「あなたには良心があるはずだわ」と抱きしめる。
しかし破片で刺そうとした事で、ブランドンが豹変。
納屋の屋根を突き破り、トーリを連れて空高く舞い上がり、トーリを突き放す。
空にいるブランドンの向こうに飛行機が見える。
その飛行機がブライトバーンに墜落したことを知らせるニュースが流れる。
その後も、ビルの崩壊や海上の事故など流れ、
上空に浮いている謎の人影が話題になっていた。
その人物は「ブライトバーン」として騒がれ始める。

監督:デビッド・ヤロヴェスキー

トーリ・ブレイヤー(エリザベス・バンクス)
カイル・ブレイヤー(デヴィッド・デンマン)
ブランドン・ブレイヤー(ジャクソン・A・ダン)
ケイトリン・コナー(エミー・ハンター)
ノア(マット・ジョーンズ)
メリリー(メレディス・ハグナー)
エリカ・コナー(ベッキー・ウォールストロム)
保安官(グレゴリー・アラン・ウィリアムズ)

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