「アド・アストラ」

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「アド・アストラ」
ブラピ主演でSFとあれば観ない選択はない。
しかし急な出張や仕事で観る時間がなく
ようやく終映近くになって鑑賞。
ううむ。
思っていたよりも地味だった。
たしかにリアルなスペースものは面白みはない。
正直、ブラピでなくともいい感じだが
ブラピでないと、この作品はもたない。
憂いを帯びて孤独な気持ちのブラピが似合う。
宇宙にも負けない貫禄があり、やっぱり大スターだなと思う。
特に何も起こらないが、やはり宇宙ものは人間の精神論になってくる。
かなり抑えた演技と寡黙な感じで伝わるのだが、
いまいちなにを言いたいのかが伝わってこない。
近未来の月と火星がでてくる。
そこでは月面基地が大きくなっており
火星では地下に基地がある。
月までは1日ほどで行け、火星までも70日でいける宇宙船ができている。
この辺りの雰囲気はいいね。
将来は高速な乗り物ができる。
特に月は民間機が観光目的で就航している。
一昔前の「2001年」ならパンナムだったが
バージンが就航しているみたい。
ブランケットが150ドルとか言ってた。
でもあまり快適な宇宙船ではなさそう。
この時代は月の観光は当たり前になっているらしい。
主人公ロイ(ブラッド・ピット)は優秀な宇宙飛行士、
でもいまは高層圏の軌道施設で働いている。
宇宙エレベーターなのかな。
ここで作業点検中に、サージという現象に見舞われる。
これは巨大な過電流のようで、多くの施設が被害を受ける。
地上では4万人が死んだとの報告もある。
太陽フレアに似た過電流現象。
ところがこれが自然の発生ではなく、太陽とは真反対の海王星から来たという。
そこには10数年前に行方不明になった観測船がいる。
そこの責任者はロイの父親、クリフォード(トミー・リー・ジョーンズ)
死んだと思われていたクリフォードが生存しているのか?
そこでのクライマックスが舞台なのに、出足が緩い。
月での資源争いの海賊みたいなのとか
救助信号の宇宙船とか、あまり意味はない出来事が物語を安っぽくした。
でも月の海賊は多分中国だろうなと思わせる。
孤独というテーマなのだから、もうすこし高尚にできた。
そうすれば「2001年」的なものにもなったかも。






















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あらすじネタバレ






近未来
人類が月や火星に宇宙基地を建造し、
地球外生命体の深探査に乗り出していた。
著名な宇宙飛行士クリフォード・マクブライドの
息子であるロイ・マクブライド少佐は
どのような状況でも動じることなく任務を達成する優秀な宇宙飛行士となっていたが、
16年前の父の事故死の後、人間関係が築けず妻のイブとも離婚していた。
ある日、地球は大規模なサージ電流に襲われる。
全世界で4万人超の犠牲者が発生する。
ロイは軌道施設の仕事をしていたが、
そこにサージが襲い、地上に落とされる。
生き延びたロイにアメリカ宇宙軍から召集がかかる。
それは極秘任務だった。
大サージは16年前に連絡を絶ち、現在は海王星付近に留まっている
地球外生命体探査計画「リマ」で用いられていた
反物質装置が引き起こしたものと推定していた。
リマ計画のリーダーであったクリフォードも生存している可能性が強まり、
息子であるロイをクリフォードへのメッセンジャーとしたのである。
ロイは監視役であるプルーイット大佐と共に、
サージの影響を免れた宇宙軍火星地下基地で、
海王星へのレーザー通信を試みることになる。
ロイとプルーイットは、民間機で密かに中継点の月を目指す途中、
クリフォードについて話す。
プルーイットはかつてクリフォードの同僚であったが、
地球外生命体の存在を頑なに信じるクリフォードとは
喧嘩別れに近い形に終わっていた。
月に到着したロイ達は、宇宙軍の警備の元、
陸路で月の裏側にあるロケット発射基地を目指す。
月面では国境線が確定しておらず、
資源紛争の場と化している月面では国籍不明の略奪団が暴れまわっており
ロイ達も襲撃を受ける。
警備にあたったほとんどの兵が死亡し、
プルーイットも負傷する状況。
ロイはかろうじて発射基地にたどり着く。
容体が急変したプルーイットは宇宙軍から告げられた
真の任務内容を告げる。
”必要であればクリフォードを殺害する”と。
ロイは複雑な気持ちで、宇宙船「ケフェウス」に搭乗する。
火星には2週間だった。
火星への道中、ケフェウスはノルウェーの実験船からのSOSを受ける。
ロイは火星に急ぐよう言うが、船長の権限が優先する。
船長とロイが宇宙船内に入る。
しかし、そこは無人だった。
ところが船長が何者かに襲われる。
それは動物実験の猿が凶暴になって襲ってきた。
危うく脱出するが船長は死亡する。
火星に到着すると、またもやサージの影響で操縦が不能となる。
ロイのとっさの判断で手動で無事着陸。
 火星基地で、ロイは父への通信を繰り返すが応答はない。
最初のうちは軍が用意した原稿を読んでいたロイだが、
やがてこらえきれずに自分の言葉で父への想いを伝える。
直後、ロイは何らかの反応をキャッチしたらしい
軍の担当者から不安定な心理状態を指摘され任務を解かれる。
何も教えられずに地球帰還を待つ身となったロイに、
火星基地の責任者でありながら蚊帳の外に置かれていた
ヘレン・ラントスがミッションの全貌を明かす。
「ケフェウス」には核爆弾が積み込まれており、基地破壊の指名を受け
海王星へ向けての発進が決まったことを伝える。
ヘレンは16年前にクリフォードから送られてきた極秘通信を見せる。
ステーションでは長期の宇宙生活で精神を病み、
地球帰還を求める者たちの反乱がおこり、
クリフォードはヘレンの両親も含めた乗組員を皆殺しにしていた。
軍は一連の状況を把握しつつ、
対外的な印象のためにリマ計画が音信不通になったと偽っていたのである。
ロイはヘレンの手助けで発進直前のケフェウスに乗り込む。
しかし、司令部からロイの排除命令を受けた乗組員たちと争いになる。
だが、彼ら全員を死に追いやってしまう。
たった一人で70日を超える航海に臨む羽目になったロイは、
これまで拒絶してきた「他人」が存在しない環境の寂しさに悩まされる。
やがてロイは海王星付近のリマ計画宇宙ステーションにたどり着く。
そこには年老いたクリフォードがいた。
サージの発生原因は、
最後に地球帰還を試みた一団が暴走させてしまったステーションの反物質装置だった。
クリフォードは装置の修理を試みつつ地球外生命体の痕跡を調査し続けていたが、
どちらも達成することはできなかった。
ロイは一緒に地球に帰ろうとするが
リマ計画を失敗という形で終わらせたくないクリフォードは、拒否する。
研究データを回収して地球に帰ろうとするロイを突き飛ばし、
1人宇宙空間の彼方へ飛び去る。
ロイはステーションの回転アンテナを利用して、「ケフェウス」にたどり着く。
そして、核爆弾の衝撃波をケフェウスの推進力とし、地球へ帰還する。
かけがえのない存在であった父との決別と、
かつて父が辿った孤独な旅の経験は、ロイ自身の心境を大きく変えた。
自らと父を追い詰めた「他人との繋がりの欠如」を克服するべく、
ロイはイブと再会する。


監督:ジェームズ・グレイ

ロイ・マクブライド(ブラッド・ピット)
クリフォード・マクブライド(トミー・リー・ジョーンズ)
ヘレン・ラントス(ルース・ネッガ )
イブ・マクブライド(リヴ・タイラー)
トム・プルーイット大佐(ドナルド・サザーランド :)

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この記事へのコメント

2019年10月12日 10:22
ホント、パッとしない映画でしたね...
ドラゴン
2019年10月12日 14:13
期待したのに、小粒でした。