「クロール 凶暴領域」

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「クロール 凶暴領域」
これはおもしろい。
さすが、サム・ライミの製作だけある。
こうした動物パニックものはいろいろあるが
有名なのは「ジョーズ」に代表されるサメ。
「アナコンダ」の大蛇や「スネークパニック」もある。
クマやクモ、バグズなどもあり、
ワニが出てくるのも多くある。
「UMA」は巨大ワニだが、
オーストラリアの「ブラックウオーター」は
普通のワニでリアルだった。
なにせ実話がベースになっている。
そして、久しぶりにワニパニック映画ができた。
16年に「シャロウ」というサメ映画があり、
登場人物はブレイク・ライブリー一人で、
サメと戦うものだった。
これはその年の拾い物映画だった。
それに匹敵するのがこの作品。
おまけに、舞台がハリケーンになっている。
日本でも最近台風による洪水で大災害になったばかり。
ほんと、日本にワニがいなくて幸いだと思った。
フロリダにはアリゲーターが生息している。
それもかなりでかい。
サメは海に入らなければ襲われないが、
ワニは地上でも活動する。
そんなワニが襲ってくる。
というか、彼らのテリトリーが広がったわけだ。
ハリケーンで洪水にあってるフロリダ。
カテゴリー5にしてはややおとなしい描き方だが
屋根が吹き飛ぶなど、それなりの強風が吹く。
洪水がきれいな水というのがちょっと気になるね。
実際は泥を含んで濁るハズだ。
映画でも大雨で家屋が水没していく。
日本ならあっという間に床上浸水だが、
ここはじわじわ。
土地が広いからだろうか。
そんなハリケーンだけでも大変なのに、
川からアリゲータが上がってきた。
道路看板にも”ワニ危険”とあるので、
通常でも被害があるようだ。
事実フロリダでは頻繁に被害が起きているらしい。
クロコダイルに比べ温厚だと言われているが、ワニはワニ。
 一人住む父親(バリー・ペツパー)を心配した
女子大生の娘ヘイリー(カヤ・スコラデリオ)が
道路封鎖にもかかわらずやってくる。
街はまだ床下浸水くらいだが、近年よく見る道路が川状態。
登場人物はこの二人+犬のシュガー。
カヤ・スコラデラリオとバリー・ペッパー。
かなりB級路線の二人がいいね。
カヤは「メイズランナー」で目立った存在だった。
その最終章ではバリー・ペッパーとも共演してる。
バリーペッパーは「プライベート・ライアン」で
若き狙撃手として目立った。
その後も特徴のあるキャラで、多くの作品に出てる。
でもB級路線俳優だ。
フロリダという広大な土地なのに、
家の地下室にってるところが閉鎖的で危機感を煽る。
家の排水路からそこに侵入してきたようだ。
排水路あたりには孵化する卵もある。
もともとここに棲んでいた可能性もあるね。
そんな彼らのテリトリーの中に家があったわけだ。
迫り来る嵐とワニ。
もう緊張感の連続だ。
他の人はアッサリ犠牲になるが、主人公らはしぶとい。
傷だらけになりながら戦う姿が痛ましい。
特に、ヘイリーは水泳部なので泳ぎがキーになる。
そしてタフ、腕や足を噛まれても立ち上がる。
90分に満たないのがもったいないくらいに
凝縮された作品。







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あらすじネタバレ


















ヘイリーは水泳選手の女子大生。
フロリダ大学の水泳競技をするが1位にはなれない。
ヘイリーは幼い時から、父の指導で水泳に励んでいた。
落ち込むたびに、父はまだまだやれると激励していた。
競技後、姉のベスからスマホに連絡が来る。
フロリダにカテゴリー5級の大型ハリケーンが直撃するという。
一人で住んでいる父デイブに連絡したが、
繋がらないので心配してるという。
ヘイリーとベスの両親は離婚をしているようだ。
ベスは、父親の近所なので父と連絡するようにいう。
嵐が近づいているため、各地に避難勧告が出ている。
交通整理をしているベスの元恋人ウェインに出会う。
交通止めになっているから引き返そうとしたヘイリーだったが
急に脇道に入って父のいる家に向かう。
家には誰もいなく、愛犬のシュガーだけだった。
ヘイリーは両親と暮らしていた実家ではないかと思い、
そこに急ぐ。
実家にたどり着くとデイブの車が止まっており
室内もいままでいたかのような感じだった。
シュガーが地下倉庫に向かって吠えるので、
暗い中へ入っていく。
そこで、肩と足をケガしたデイブを見つける。
ヘイリーはデイブをブルーシートに乗せ引き上げようとする。
そのとき、背後から巨大なアリゲーターが襲う。
ヘイリーとデイブは配管の先に身を隠すと、
巨大なワニは入ってこれない。
ようやく気がついたデイブ、
ワニに噛まれ、逃げる途中で骨折したという。
ヘイリーは近くに落とした携帯を見つけ、
連絡しようとする。
しかし携帯に手を伸ばしていたところ別のワニに
襲われ足を食われる。
なんとか脱出したが、足に大きな傷を負う。
身動きできない2人に、大雨による水位が増してくる。
そんなとき、向いのコンビニに人影を見る。
懐中電灯で救助を求める。
3人の若者が避難に乗じて品物やATMを漁っている。
その中の一人がライトに気がつく。
そのとき、ボートに乗っていた一人がワニに襲われる。
さらにはもう一人、そしてスーパーにいた者も餌食になる。
ヘイリーはそれを見て絶望的になる。
地下室からの出口はもう一つあるというデイブ。
そのハッチを開けようとするが、
タンスが乗っていて開けられない。
シュガーは虚しく鳴く。
しばらくすると、自宅の外に人がいるのを発見。
どうやら警察がボートで乗り残されている人が
いないかチェックしている様子だった。
一人はウエインだった。
地下室にいるヘイリーを見つけるが、ワニに襲われる。
もう1人の警官も、多くのワニに襲われ引きちぎられる。
ヘイリーはもう助からないだろうと泣きつつ、
両親の離婚が自分自身の水泳にあると嘆く。
デイブはヘイリーのせいではないという。
外に出るには、ワニが入ってきた排水管しかない。
デイブがワニが嫌う金属音を鳴らす中、水中を潜ってそこまで行く。
排水管にはワニの住処があり、多くの卵が孵化していた。
そこには犠牲になった死体が集まっていた。
その中に警官の銃を見つけ、手にする。
そのとき、右腕にワニが噛み付く。
ヘイリーは弾切れするまで発砲し、頭を撃ち抜く。
ワニの攻撃を振り切って家に入ったヘイリー。
水は地下室満たすまでに上がっており、デイブは溺れる寸前。
シュガーの鳴き声で床を剥がすと、気を失ったデイブがいた。
蘇生したデイブ。
二人は外のボートで逃げようと水音をたてないように進み、
最後はヘイリーがクロールで泳いでワニを振り切る。
ボートに乗ったとき、サイレンが響く。
堤防が決壊したのだった。
ボートもろとも家に押し流される。
そこにあった無線機で助けを呼ぶが、通信は切れてしまう。
そこにワニが襲ってくる。
ヘイリーはバスルームに入り、隙をついて出てワニを閉じ込める。
発煙筒を持ったデイブが右腕を噛み切られる。
さらにヘイリーも足を噛まれ、水中に引き込まれる。
ワニは獲物を水に引きずり込み、回転させ窒息死させる。
水中に強いヘイリーは回転しながらも発煙筒をキャッチ。
そしてワニの目に突き刺す。
しかし外に出て二階に上がろうとしたとき、再びワニが襲う。
だが洪水にワニが流される。
ヘイリーも流される寸前、デイブが腕をキャッチする。
傷だらけになりながら屋根に上った二人とシュガー。
救助要請が届いたのか、救助ヘリがやってくる。
ヘイリーは残った発煙筒を焚く。
ヘリから救助のカゴが降りてくる。


監督:アレクサンドル・アジャ

ヘイリー・ケラー(カヤ・スコデラリオ)
デイブ・ケラー(バリー・ペッパー)
ベス・ケラー(モリファイド・クラーク )
ウエイン(ロス・アンダーソン)
犬シュガー(チョチョ)

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