「ジョン・ウイック:チャプター3 パラベラム」

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「ジョン・ウイック:パラベラム」
今回もすごい。
呆れるほどの殺しの美しさ。
前作まで「チャプター」となっていたが
今回は「ジョン・ウイック:チャプター3 パラベラム」。
「パラベラム」ってなんだ?
パラベラム弾という殺傷能力の高い銃弾があるが
映画の中では「戦いの始まり」とも言っていた。
ともかくすごいの一言。
第1作目で、愛犬と車を壊されたことで、
ロシアンマイアを壊滅させたジョン・ウイック。
キアヌ・リーヴス主演の作品は当たり外れが多い。
古くは「スピード」があったが、その後はいまいち。
ところがこの「ジョン・ウイック」で新しいアクションを確立。
老境にかかったようなアサシンのジョン・ウイックは
愛する妻を亡くして、ほぼ引退をしていた。
愛する妻からの贈り物である犬を殺されたから
怒りが沸点になり、チンピラから続くロシアンマフィアを殲滅。
往年の殺しのテクニックがすごい。
ダブルタップをして、確実に相手を仕留める。
それも至近距離からなので相手は即死。
柔術をも体得してるので、それと合わせた銃撃が美しい。
だが、やや動きの鈍いキアヌ・リーヴスなのでキレがない。
ここが感情移入できるところ。
セガール親父やJステイサムのような男だと、危なっかしさがない。
ところがキアヌ・リーヴスにはそれがある。
ここがこの作品の人気なのかもしれない。
2作目でイタリアンマフィアのボスを殺したジョンだったが
コンチネンタルホテルでの殺害は禁断の行為だった。
聖域を追放されたジョン。
2作目よりもさらに首を狙う殺し屋が押し寄せる。
 出だしはまさに前作のラスト。
新しい愛犬と共に雨の NYを逃げる。
猶予は1時間だが、すでに殺し屋はハイエナのように群がってきた。
しょっぱなから新しい技で撃退する。
前作では鉛筆で殺したが、今度は本だった。
さらには馬を使っての撃退や、オートバイでのチエイスなど
今度も見せ場はたっぷり。
そして、ジョンの過去も明らかになってくる。
このに登場するのがアンジェリカ・ヒューストンやハル・ベリー。
彼女らとの過去ははっきりとは語られないが、曰くある。
特にフォフィア(ハル・ベリー)の登場は鮮やか。
彼女の護衛犬が頼もしい。
でも1匹撃たれるのだが、生きていたのはどうなってるんだ?
まあ、動物愛護なので人間はたくさん死ぬが、お犬様は健在。
ジョンの名前のない犬や、ソフィアの護衛犬など
この作品には犬が大活躍するのが楽しい。
銃撃戦も、一見ケットなしのカメラみたいなので思わず身構える。
この描き方はすごい。
剣を使ってのアクションもリアルだし、しっかり突き刺さっている。
こういうのはCGの妙だな。
目に突き刺さったり頭や体を貫通するシーンがリアル。
ジョンのダブルタップもキレが出た。
ガンカタとも言えそうなアクションは見応えがある。
堂々巡りの殺し合いだが、コンチネンタルホテルの裏切りがまた波紋を呼ぶ。
この戦いはなんだったんだろうの展開で、まだまだ戦いが続く。
次回は主席と呼ぶ総統が出てくるのだろうか。
一体どういう重要人物で、かなりの俳優でないともたないぞ。







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あらすじネタバレ





















ニューヨーク・コンチネンタルホテルで
サンティーノを射殺したジョン・ウィックは
雨のタイムズ・スクエアを名前のない犬と逃げている。
聖域であるコンチネンタルホテルで殺人を犯したため破門を受けた。
1400万ドルの懸賞金が掛けられたジョンを
無数の殺し屋達が命を狙い始める。
ジョンに対する粛清が解禁されるのは午後6時。
猶予は1時間。
ジョンは、コンチネンタルのシャロンに自分の犬を預けるよう、
タクシーの運転手に金貨を渡し、図書館に急ぐ。
図書館へ到着したジョンは、書棚から本を1冊抜き取り、
中に隠しておいた十字架のネックレス、金貨、そして誓印を取り出す。
そこに大男の暗殺者が現れ肩を刺される。
本で大男の首を折ったジョン。
知り合いの医師に傷を縫ってもらうが、時間がきたため自分で縫う。
そして医師を深手が追わないように撃つ。
チャイナタウンにある銃器店で拳銃を分解して改造。
そこにアジア人の殺し屋グループが襲撃。
刃物店に全員なだれ込み接近戦。
さらに厩舎近くでイタリア人の殺し屋に襲われる。
馬を利用して撃退し、馬で逃げる。
そこにオートバイに乗った刺客達が追いかける。
体を側面に倒し馬を盾にしたジョンは敵を撃破する。
懸賞金は1500万ドルに値上がった。
大きな劇場に辿り着いたジョンは、十字架のネックレスを見せる。
そこにはステージで踊るダンサーを指導する女がいた。
指導者は側に来たジョンに気付いてジャルダーニと呼ぶ。
ジョンはロマ人でベラルーシの出身だった。
主席(アンダーテーブル)の監視のある中、来られるのは迷惑だという。
指導者は、孤児だったジョンを引き取り、
多くの技術を習得した彼は、暗殺者となっていたのだった。
ジョンは、その時の貸しを返して欲しいと訴える。
指導者は、主席からは逃げれれないというが、仕方なく協力する。
ジョンはモロッコへ向かう。
 その頃、コンスタンチンホテルに主席の使いの裁判者が現れる。
ジョンに1時間の猶予を与え逃げる機会を作った
ウィンストンの行動は知られており
7日以内に辞任するよう命じ、後任を置くと宣告。
さらにバウリー・キングを訪れた審判者は、
ジョンが主席に逆らうことを承知で
7つの弾丸を込めた銃を提供したことを責め、
7日以内に座を退くよう命ずる。
 カサブランカに到着したジョンは旧知のなかのソフィアに会う。
現地のコンチネンタルを仕切るソフィアは、
娘を危険な目に遭わせたくないため、手助けできないという。
ジョンは、ソフィアが血で拇印した誓印を開けて見せ、
助けを求められた時、自分は拒絶しなかったと説得。。
護衛犬といっしょに、ソフィアの元上司のベラダに会う。
主席の権力者・エルダーに会う方法を尋ねるジョン、
オリオン座とこいぬ座の方向に行けば、命尽きる頃会えるという。
ベラダは見返りに、ソフィアの護衛犬を欲しいという。
ソフィアが断ると、ベラダは目の前でその犬を射殺する。
怒ったソフィアはベラダを銃で撃ち周囲の手下にも発砲。
ジョンも加勢し激闘になる。
圧倒的な数の敵を相手に、ソフィアの護衛犬が襲いかかり窮地を脱する。
砂漠まで車で来たジョンは、ソフィアに誓印の針で刺した親指の血で押印し渡す。
 裁判者はマンハッタンの平家という寿司屋を訪れる。
フグをさばく殺し屋ゼロに、ジョンと手助けした者達の裁きを命ずる。
ゼロは、指導者の両手を突き刺す。
バウリーの地下アジトを襲撃した裁判者は
ジョンに渡した弾丸の数と同じ7回バウリーを斬りきざむ。
 何日も砂漠を歩いたジョンは砂漠に倒れる、
そこへラクダを引いたエルダーの従僕が現れた。
砂漠のオアシスでエルダーに会うジョン。
ジョンは妻ヘレンとの思い出の為に生きるのだという。
エルダーは、もう一度だけチャンスを与える、
ただし、ジョンが仕事を請け負うことを禁じ、
一生主席連合の暗殺者として生きることを誓わせる。
忠誠を反故にしたウィンストンの殺害を実行すれば、解消するとも。
そして、誓いの証として自ら左手の薬指を切断し、結婚指輪を差し出す。
 ニューヨークに戻ったジョンをゼロが追う。
ジョンは辛くもコンチネンタル・ホテルへ逃げ込む。
シャロンがジョンとゼロを招き入れる。
ホテルの中では、殺しはできない掟があるのでゼロも手出しができない。
ゼロは本当はジョンを尊敬していると告白する。
そこへジョンの犬が走って来て嬉しそうにジョンを舐める。
ウィンストンは、主席の命令に応じずコンチネンタルの支配人を
辞めるつもりが無いという。
それを聞いたジョンは、戦いを覚悟したウィンストンの決意に同意する。
裁判者はニューヨーク・コンチネンタルの聖域を抹消する。
ゼロに殺害を命じ、主席の精鋭部隊を応援によこすという。
ジョンらは、迎え撃つのには大量の銃器が必要といい、金庫室を開け準備をする。
ホテルは急きょ営業を中止し、客を退去させる。
そこに精鋭部隊が襲ってくる。
その精鋭部隊は特殊な防弾仕様の戦闘服の為、仕留められない。
シャロンがショットガンを手に取り、専用の弾丸は防弾服を破ると机に並べる。
正確なヘッドショットを続けながら体術と併せて部隊を壊滅させる。
そこにゼロの部下シノビが立ちはだかる。
全面ガラスのフロアでジョンは苦戦。
しかし、老体に鞭打ちジョンは2人を倒す。
それを見ていたゼロは1対1で挑む。
ジョンはゼロの刀を奪い胸に刀を突き刺す。
負けを知った裁判者はウィンストンに会うことにする。
そこへジョンが現れる。
ウィンストンは裁判者に対し、
自分の権力保持を要求し、主席連合への忠誠を誓う。
驚くジョン。
その証拠は?
ジョンを銃で連射。
ジョンは屋上から地面に叩きつけらた。
裁判者は、コンチネンタルの聖域復活を約束する。
ジョンの犬がホテルの外へ走って行く。
 ホームレスの男がカートにぼろぼろになったジョンを乗せて
地下道にいるバウリーの所へ連れていく。
そばには犬も寄り添う。
傷だらけのバウリーは、自分もウィンストンの立場なら同じことをやったという。
7回も切られた恨みと、とどめを刺さなかったのが誤りだ、
「お前もだろう?」
「勿論だ」
ジョンは血だらけの顔で呟く。


監督:チャド・スタエルスキ

ジョン・ウイック(キアヌ・リーヴス )
ソフィア(ハル・ベリー)
ウインストン(イアン・マクシェーン) ウィンストン
バワリー・キング(ローレンス・フィッシュバーン)
ゼロ(マーク・ダカスコス)
裁判者(エイジア・ケイト・ディロン)
シャロン(ランス・レディック)
指導者(アンジェリカ・ヒューストン)
ベラダ(ジェローム・フリン )
首領エルダー(サイード・タグマウイ)
大男(ボバン・マリヤノビッチ)
シノビ(ヤヤン・ルヒアン)

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