池袋演芸場で落語

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久しぶりで池袋演芸場で落語を聴く。
ここは90年に解体され、もう池袋には演芸場はなくなるのか、と思っていたが
93年に再開場された。それもビルの地下深くに開場された不思議なところ。
都内に4軒ある小屋でも、地下にあるのはここだけ。
昔はビルの上にあったが、地下になってからは3度目くらいかな。
ここで友人と場内で待ち合わせることにして、下席の昼の部に入る。
ここは95席くらいのため、ちょううどいい環境だ。
プロレスでいえば後楽園ホールのようだ。
意外にも8割の入り。年配者が多いのでは、と思ったが、
若い女性客も一人でいるなど、けっこうバラエティ。
 下席は落語が多いので、なかなか楽しい。
今月は桂三木男と林家たけ平の交互出演から始まり、三遊亭萬窓のトリまで10題。
これで入場料2000円はお得。
入ったのは3時ころだったので、最初のほうは聞き逃した。
入船亭扇遊の「夢の酒」から聴いた。
おなじみ夢話で、落ちの「冷にしとけばよかった」というところにうまく持っていくかが聴きどころ。
扇遊のはやや大旦那の雰囲気が弱くて、若旦那との差がうすかった。
 この日、山手線が人身事故らしく、ホンキートンクが遅れたことで、扇遊と入れ替わったようだ。
ホンキーは名前は知ってるが、聴いたのは初めて。
最近の若手漫才にしてはオーソドックスで、ボケと突っ込みがはっきり。
時事ネタも盛り込んで、スピーデイな話はおもしろいが、もっとパワーがほしい
 そして林家木久扇の「彦六話」。相変わらずの昔話だが、さすがにおもしろい。
ただ、ちょっと歳で覇気が弱まったように感じる。「笑点」のばかばかしさのほうが受ける。
お仲入りから、古今亭菊之丞の「初天神」。粋な雰囲気があった。
続いて柳亭市馬の「あくび指南」。この人は声がとおり、聴きやすい。さすがにうまい。
先日TVでもこのネタをやっていたが、やはり舞台で生で聴くのはいい。
 続いて紙切りの林家正楽。
昨年クルーズのなかで林家楽一の紙切りを見たが、この芸も師匠からの伝承らしい。
絵心が必要なようだが、楽一さんは絵は描けないといっていた。
まさに落語と同じように稽古で身につけるものらしい。
 トリは三遊亭萬窓の「紺屋高尾」。
この大話はじっくり聞きたかったが、30分ほどで終わるのはもったいなかった。
こういう落語は夜の部でじっくり聴きたいものだ。
その後まだ明るいうちから落語談議で一杯やってきた。
いい日だった。

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