プレシャス

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「プレシャス」をシャンテで観る。
アカデミー賞にノミネートされ、モニークが助演賞を獲ったということで話題の作品。
たしかにモニークがいい。
このイヤな母親がすごい。最後に本心を語るところなど、歌手ならではの表現力か。
主演のプレシャスになるおデブちゃんのガボレイ・シデイスも強烈。
いままでこんな太めでブスな女の子が主演したためしはない。
中学生とかいってたけど、ええっ?中学?16歳とかいってたな。
といっても当人は27歳ということだが、こういう体型だと幾つかわからない・・・
むこうのスクール制はどうだかよく知らないが、ミドルスクールらしい。
ともかくそんな女の子が親にレイプされて、子供を産む。
さらに2人目も妊娠し、学校から退学させられる。
 家庭では母親が夫の愛を子供に捕られたと思い、暴力を震う。
生活保護を頼りにして、プレシャスに学校へも行かせないようにしているから、
彼女は読み書きもまともにできない。
最初の子供はやや障害があり、祖母に預けられているようだ。
 そんな救いのない環境だから、夢も希望もなくなっている。
自殺さえ考える毎日。ストレスからか食べ過ぎて肥満になり、
容姿さえ救いがなくなっている。
 ふつう、こういう場合、若い女の子なら、容姿でなんとかできたり、
頭でなにか切り開く術があるけど、プレシャスには本当になにもない。
 ここまできつい主人公はいままでなかった。
そして、このキャラ、新鮮な衝撃だ。
しかし、生活保護受けて、食事もまともに食えないらしいけど、
着てる服も毎回変わるし、住まいもわりとまともなのが気になった。
 ようやくETOTという問題のある子らに教育を勧める学校に行けることになった。
ここでの出会いが新しい人生の扉を開くことになる。
先生のポーラ・パットンがきれいだ。
周りのキャラが強烈なので、そう見えるだけなのか?
レズらしいが、この先生にもなにか悩みがあるというのがいい。
 福祉課担当にマライヤ・キャリーもいた。
あの太め歌姫ですよ。
スッピンなので、知らないと、だれ、このおばさん?となる。
それほど地味でイケてない。
これもある意味すごい。
 プレシャスはそれまで自分がバカで考える力もなかったのが、
自分をみじめにしていた、と気づく。
教育により、考えることを知ったプレシャスは、はじめて自分で道を見つける。
 しかし、彼女はHIVに侵されていた。
これから2人の子をどうやって育てていくのかわからないけど、
なんとかなりそうなエンディング。
 時代は少し前だったから、HIVの治療は気になるところではある。

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