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zoom RSS 「LOGAN/ローガン」

<<   作成日時 : 2017/06/08 02:41   >>

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「LOGAN/ローガン」を観る。
いやあ、「ウルヴァリン」シリーズで泣くとは思わなかった。
こんな深い内容になってるなんて、マーベルすごい。
この脚本はすばらしい。
前作の「ウルヴァリン:サムライ」は失笑気味で、このシリーズもコケたなと思ったが、
今回はどうだ。この展開は思いもよらなかった。
やっぱり「F&F」も日本舞台は大コケになるから、日本での世界的なテーマは無理だ。
 2029年のアメリカ。
世界を騒がしたミュータントはなぜか死滅していた。
ということは「Xメン」ももうすでにいないということ。
あのプロフェッサー(パトリック・スチュアート)も90歳になって老いている。
その面倒を見ているのが、なんとウルヴァリンことローガン(ヒュー・ジャックマン)だった。
ローガンは大昔から歳をとらない体だったが、ここに来て急に老けこんでいた。
なんと目も悪くなってローガンではない老眼にもなってる。
前作でローガンの治癒能力が衰え始めたといってた。
それが現実のものとなり、20年経って歳を感じる体になった。
薬でなんとか持っていないと動けない体になっている。
ローガンはリムジンの運転手をしながら、プロフェッサーと
生き残ったキャリガンと街のはずれの小屋で生活していた。
 そんなとき、メキシコ人の女ガブリエルからローラ(ダフネ・キーン)という女の子を
サウスダコタまで連れて行って欲しいと依頼される。
そこには”エデン”があるという。
その子は口をきけない厳しい目をした少女だった。
ところが迎えに行くと女は殺されており、謎の軍団が襲ってくる。
そのときローラの正体がわかる。
まさにローガンのようなアダマンチウム合金の爪が武器だった。
なんとか逃れたローガンとプロフェッサーとローラ、
しかしピアース(ボイド・ホルブルック)に統率された武装集団はしつこく追ってくる。
 この武装集団はザンダー・ライス(リチャード・E・グラント)に率いられていた。
どこかで聞いた名前だなと思ったら、
「ウルヴァリンZERO」でウルヴァリンを作ったライス博士の息子だった。
親子二代でウルヴァリンを追っていたのだった。
さらにはウルヴァリンの血を使って、遺伝子操作により新しいミュータントを作っていたのだった。
それも人間兵器としてのミュータントだった。
「Xメン:アポカリプス」でもその実験場は出てきた。
そこから逃げたのがローガンだった。
そこともリンクしてたのか。
そのローガンの血から生まれたのがローラだった。
そう、ローラはローガンの子供だったのだ。
余計なことに巻き込まれたと思うローガンだが、ローラを守るべくアメリカ横断の旅を続ける。
だか執拗なピアースの追撃は、X24というミュータントを使って襲ってきた。
この怪物、若きローガンにそっくりだ。
彼も人工的に作られたミュータントだった。
ローラが想う”エデン”はほんとうにあるのか?
年老いたプロフェッサーと死期の迫ったローガン行方は?
 とにかく欲張ったほど内容が濃い。
前作でコケたジェームズ・マンゴールド監督が描いた作品とは思えない出来の良さ。
この監督は「3:10決断の時」を作った人なので、こういう出来で当然だ。
今回は原案もジェームズ・マンゴールドなので、気合が違う。
前作の二の舞はしたくないと思っての力作になってるのがわかる。
最後はほんと涙する。
よくできている。
助けた家族も犠牲になるなど、かなり厳しい内容だが、ミュータントの悲哀が出てる。
ホテルのTVで観ていた映画は「シェーン」だった。
そこの中の言葉がこの悲哀と宿命を表している。
ローガンの墓の十字架を傾けてXにするなんて、鳥肌ものだよ。
これは今年の作品の中でも最高の映画だ。
アメコミがこんなに昇華するなんてすごいぞ。




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映画:ローガン LOGAN  Xメンシリーズ最人気キャラ、最後の闘い。
渡米中、まず観ようと思っていたのがコレ! こちらでの評判も良いし、宣伝で「今作はこのシリーズのダークナイトだ!」とあり、グッときた(笑) ...続きを見る
日々 是 変化ナリ 〜 DAYS OF ...
2017/06/09 19:10

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