藤井龍二の馬耳映風

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zoom RSS 「グレートウォール」

<<   作成日時 : 2017/04/23 00:42   >>

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「グレートウォール」観ました。
これはすごい。
内容はともかくこのど迫力は半端ない。
これぞ映画だ。
有名な万里の長城はこのために築かれたという発想がいい。
中国の伝説とアメリカ資本が合体したら、こんなとんでもない作品ができる。
お互い貿易や武力で争ってる場合ではない。
こういう共同作業こそ資本主義のいいところだ。
できれば北朝鮮にもこういう共同作業をしてもらいたい。
なにせ北朝鮮にはブルガリじゃなかった、ブルガサリという怪物伝説がある。
北朝鮮にしたらブルガサリはアメリカか。
 中国の伝説の怪物、饕餮(とうてつ)がでてくる。
知らなかった。
体は牛で顔は虎らしく、鋭い牙と爪を持つ怪物。
映画ではトカゲのようなモンスターだ。
これが一頭だけならどうってことはないが、無数の数で襲ってくる。
そのために巨大な長城が造られたという。
万里の長城は紀元前200年頃には出来上がったらしいが
今のような形になったのは14世紀ごろという。
ともかく中国のプロジェクトは規模が違う。
長い年月をかけてこんなすごいものを作ってしまう。
本来は北方からの侵略者を防ぐためで、モンゴル帝国への壁だった。
そんな史実はこっちに置いて、怪物を迎え撃つ最前線にした。
饕餮は60年に一度襲ってくるらしい。
これは人の一生に等しい。
つまり様々な煩悩に対する戒めのようなものか。
それを迎え撃つのは城塞の戦士たち。
 そんなところに火薬(ブラックパウダー)を求めてきた一味がいた。
火薬は7世紀頃には中国唐時代に発明されたらしい。
モンゴルでも13世紀、ヨーロッパでもその頃のようだ。
だからこの映画の時代はその前の頃ともいえる。
火薬は武器として金になるもので、戦争商人はのど手ものだった。
だからこの西欧の一味はこれを探しにはるばる中国までやってきたようだ。
ウイリアム(マット・デイモン)をリーダーとするその一味は
山賊に襲われ、相棒のペロ(ペドロ・パスカル)と二人だけ
やっと逃げ込んだのが万里の長城だった。
その道中に不思議な怪物に襲われて仲間を失っていた。
怪物の腕を持っていたことから、長城で迎え入れられる。
そこには将軍(チャン・ハンユ)のほか、女性司令官リン(シン・テイエン)や
軍師ワン(アンデイ・ラウ)もおり
なぜか欧米人のバラード(ウイレム・デフォー)もいた。
シン・テイエンは「キングコング」にも出ていたが、まったく存在感がなかった。
ハリウッドではこの扱いだが、中国を舞台にすると存在感が大きくなる。
なんと将軍亡き後は女性将軍になるほど。
久しぶりにアンデイ・ラウも登場してるのはうれしいね。
 そんなときに、その怪物饕餮の大群が襲ってきた。
長城で迎え撃つのはカラフルに色分けられた戦士たちが、驚きの戦法で戦うが
相手は矢も通じない怪物。
おまけに饕餮は女王がおり、その指令で動いていて、頭脳も良かった。
この大群の前に戦士らの戦いが続く。
ウイリアムは関係ないが、しだいに仲間となっていく。
  監督は「HERO」などのチャン・イーモウだから美しい。
でも今までの優雅さはなくて、やや荒っぽい演出になっている。
これはハリウッドの横槍なのかもしれないね。
ただ火風船が飛ぶシーンはさすがに彼らしい。
できればジョン・ウーにほうがど迫力だったかもしれない。
万里の長城に鳩は絶対舞っただろう。
万里の長城での撮影許可は下りなかったようで、セットとVFXでうまく映像化してる。


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