ドラゴン藤井の馬耳映風

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help リーダーに追加 RSS エグザイル/絆

<<   作成日時 : 2008/12/31 01:17   >>

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 新宿シネマスクエアで「エグザイル」を観る。
最初どこかの音楽グループの記録映画かと間違えていた。
ウエブなんかでジョニー・トーの作品と知った。
これならば行かねばなるまいと、今年最後の映画にでかけた。
新宿の歌舞伎町にある映画館だが、トイメンの日本で一番いい映画館と思っていた、
新宿プラザが閉館していた。コマ劇場の閉館もあって11月で幕を閉じたが、
おしい映画館がなくなったものである。合掌。
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さて、評判がいいと聞いていたし、
「エレクション」で気になっていたJトーの作品。
独特のカッコ付けが香港ノワールのテイストを持っている。
期待していた。
しかし、ん?なんだかへんだ。
これはコントなのかと思わせるほど安っぽいではないか。
 たしかにジョン・ウーの「男たちの挽歌」にも似た味わいなんだが、
あれ以上にむちゃくちゃな設定だ。
夜のマカオのいい雰囲気はあるが、なんでこんなに安っぽいの。
オープニングはなかなかいいけど、だんだんおかしな雰囲気。
 緊張感はまるでないし、ガンファイトも空回りだ。これがJトーなのか。
突っ込みどころ満載なのはいいけど、ぜんぜん計算されいないイージーな構成に
だんだん飽きてくる。これだけドンパチやって誰も出てこない。
当人たちが楽しんで作ったらしいけど、このひどさはなんなんだ。
 香港ノワールのいいところがでているにもかかわらず、どこか空回りで
お芝居になっている。
 Jウーを意識した立ち回りはいいけど、あまりにウソっぽいので、
かっこよさより、お笑いになってしまった。これでいいのか?
 せっかく個性的な役者が出てるのに、活かされていないのもおしい。
まあ、このひとに人間性を描くなんていうのがおかしいが、
「エレクション」で魅せた新しい香港スタイルはどこか行ってしまったのはおしい。
この映画は「リベリオン」のようなものと思ってみればそれなりに楽しめる。



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