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日比谷みゆき座で「かけひきは恋のはじまり」を観る。 こういうラブコメっぽいのは観ない方だが、 ジョージ・クルーニーが監督主演でレニー・ゼルヴィガー共演となれば 見ないわけには行かない。 思ったより上質な映画で、さすがにJクルーニが長年温めていた企画ということで よく練りこんだ作品になっている。みてよかった。 Jクルーニーが時代によく似合う、1920年代。 この当時のファッションやバイク、クルマ、汽車や建物などが目を見張る。 いまでもアメリカの町には20年代を残す街があるらしい。 それにカメラもいいから、雰囲気のある色で楽しい。 時はプロのフットボールチームが創設されだしたが、ちょうど大不況の時代。 プロチームもスポンサーが降りたりして、苦戦中。 おまけに禁酒法の時代でもあり、ヤミのバーも効果的に使われている。 そんなとき、大学生でありながら”弾丸”と異名を持つ選手が注目を浴びる。 おまけに彼は第一次大戦の英雄でもあった。 ところが、その秘密を探ろうと、やり手の女性新聞記者が乗り込んでくる。 三人の恋模様とフットボール創世のころのゴタゴタがうまくからまって、 いいストーリになっている。脚本がいいからか、戦争の英雄話がラストにうまくからみ おしゃれな演出になっている。 さすがにJクルーニーは手馴れたものだ。 あまりストーリーに関係ないと思った戦争の話が、こういう形で使われるとは見事。 ラストにはベースボールの創設もチラと示唆され、アメリカのスポーツの始まりがよく分かる。 こんなおいしい時代をしゃれた大人の恋路で描くなんていいなあ。 JクルーニとRゼルヴィガも会話も粋で、いかにもこの時代の最先端の男女という感じ。 特にRゼルヴィガーのキャリア記者はピタリとはまり、コメディエンヌでもシリアスでも できる、彼女ならではの演技。 |
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「かけひきは、恋のはじまり」
「かけひきは、恋のはじまり」、観てました ...続きを見る |
クマの巣 2008/11/24 14:57 |
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